テレビの無い生活
テレビが壊れた事をきっかけに始まった、ソイツが無い生活を続けてもう10年は経つ。
壊れた直後は「無くても良いや」と何も考えていなかった。
二、三日後、「テレビを観たい」という禁断症状のような欲求が生まれてきた。それが1週間くらい続いたかな。
禁断症状は、それまで当たり前に存在していた刺激・習慣が無くなったことへの抵抗だったように思う。
当時まだ一般的でなかったインターネットへの興味にすり替わっていたおかげで乗り切れた。
急を要するニュース、NHKくらいは時々観たいとは思うけど、
テレビを購入する動機にはならない。自分が必然性を感じない。
パソコンのチューナで観れるし、ラジオもあるし。
徐々にテレビに対する興味が無くなって、今に至る。
それと比例して2chへの依存度は高くなった。
あと、時々酷く人との関わり合いを煩わしいと思う性格も関係しているかもしれない。
他人に、「家にテレビが無い、ラジオ有るし十分」と語った後の反応。
- “えー、考えられない!”
- “ラジオって、いつの時代だよ”
- “珍しいね”
- “ストイックだね”
- “彼女とかとドラマの話できないじゃん”
真面目な話、テレビ番組、面白いですか?
思い直す。日記も直す。
…。
テレビがネットに変わっただけだった。